昨日は県議会議員選挙でした。
ボケ防止に母親を誘ったんですが、前日に立候補者の記名練習をしていたのにも関わらず、
「選挙に行くよ！」
と誘っても
「行きたくない。」
何を言っても「行きたくない」の一点張り。
なので、しばらく放っておいたら、
「お前、選挙行かんのか？」
「じゃあ、投票所に行く？」
「だから昨日書く練習した。」
と、訳の分からない母親ではあるが、一緒に投票所に行く。
さすがに地元の投票所。１割近くは面識のある方々なので、知り合いには必ず挨拶を入れないといけない。
視界に注意しながら進んでいくが、相手は自分よりもめったに会わない同伴の母親に興味が多い。
「おっかさん、久しぶりだね。」
との声がかかるが、母親は誰一人分からないようである。
「誰だった？」
と言われるので
「○○（地名）の○○（姓名）！」
と、言っても分からないようである。
こんな人が投票しても意味があるのでしょうか？
前置きが長くなりましたが、先週の解答をいたします。
先週の問題はこれは何でしょうでした。
これは大入ルーター用
の”掘り込みビット”あるいは”底切りビット”になります。裏返すと
穴が開いているのでマキタでもリョービでも日立でも使えます。
刃物径が30mmのため、ホゾ穴も掘れるところがミソです。
でも難点は刃持ちが悪いところで、檜の胴差穴をそのまま削ると、節もあり
柱1本（4面分）くらいで”刃が止まる（切れなくなるという意味です）”と言われます。
角のみならそんなことは起きませんが角のみの材質は鑢（やすり）で研げる炭素工具鋼に対し
大入れルーターはグラインダー砥石でも研げない超硬になります。
それでは、どうしてこのビットの刃持ちが悪いか？
明日に続きます。
