この日はマキタ集塵機４３６（Ｐ）が連動しないとのことで現場で修理品を引き取ってきました。
状態を確認するために蓋を開けます。
まず連動コンセントの連結部品が外れて落ちていました。
ネジもないので、取りつけて、これで動くと思いきや、連動機能は働かず、
テスターチェックすると基盤が正常ではないようである。
部品を取り寄せて、交換する。
試運転にディスクグラインダーでチェック。
今度は正常に連動した。遅延ＯＦＦも正常である。
これで終了。
実はこの修理の直前にピヨ三郎Ｚさまから電話があった。
先日の日立のスライドに蛍光灯を付けたまま連動集塵機を使っていたら蛍光灯のみ付いているときに
微妙にモーターに電気が流れていて、モーターが回転しないので、
モーターが低電圧焼けを起こしてしまったようである。
連動式の集塵機の発売当初、レーザーやライト付の電動工具はほとんどなかった。
その後ライト付やレーザー付が出回り、中途半端に電流を流した時のことは想定外だったため
今回のようなモーターが中途半端に回ろうとしたり、使っていないのに突然回ったりする症例が起きた。
その後、連動式の進化しレーザーやライトでは反応しないように変更したが
すでに販売されているものに対しては、修理時しか対応できない。
また、想定外のため、メーカーには責任が負えず、対策費は実費になってしまいます。
今後のどこかで連動のトラブルがあるかもしれませんが、ご容赦願います。
