一昨日、遠方から中古の集塵機の引き取りに来られたご夫婦がみえました。
ベアリングも交換して正常に動作するんですが、自分が責任を持てないので
「何があっても責任を負いません。」
と言う条件付きで、ご購入いただきました。
鈴木工業製なのでお決まりの
「三好の刑務所で囚人が作っていますので、これが本当の集塵（囚人）機！」
バカの一つ覚えでこれを言わないと気が済まない単細胞ですが、ご来店いただいた奥様に
「面白い！」
と空気を読んでいただき感謝しております。
その翌日である昨日、ご来店いただいたお客様が
「ウチの集塵機『キュルキュル』変な音がするんですが。」
「モーターにファンが直結ですからベアリングが悪いですね。」
「それじゃあ、また変えてください。」
「本日は午後から予定が開いていますので、午後伺います。」
と言うことで現地に
老眼にはつらい暗いところであるが、木工機械の修理は大抵見えない影に外す部品があるので、
暗くてもあまり気にならなかったり
埃もあるので、目を瞑って指先の感覚だけで修理することもよくあります。
最初にファンを外して
それからモーターを外します。
外したモーターはこんな感じ
そして今回の犯人はこれ。
大きい方はかなり重く回りづらいです。
元通り組んでファンも戻しますがキー穴が見えないので棒が、なかなか穴に入りません。
最近ご無沙汰だからでしょうか？
