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先週の解答(当店の開業時)&pq

一日遅れの解答となります。


先週の問題は
今から57年前の当店の開業時、改装費だけで1万円かかるところを
父はこの手持ちの10000円でどのように商売を始めたのでしょうか?
という問題でした。


ほぼ正解に近い回答は出ております。
今から57年前、私は、まだ生まれておりません。
あくまでも父から聞いた話になります。


創業時にどうしても商品を置きたくて問屋さんを紹介してもらおうと思っても
支払うお金がありません。
仕方なく先に開業している兄弟子のところに行って、商品を物色すると、1万円では大した仕入れができないことが分かったそうです。


それなので、改装見積もりをしたすぐ近所の大工さんに
「改装費用を払うお金がないので、1万円分を目立て代+αで代金に当てるということでお願いできませんか?」
とお願したところ
「うん!分かった。」
と二つ返事でOKを頂いたそうです。
改装費はともかく、いくら物価が違うといえでも、当時の1万円なんて両刃鋸の1組(8寸・9寸・尺・尺一)に
目立てやすりを一式買ったら終わってしまうでしょう。
たぶん、商品が売れて代金が手元に入ったらまた仕入れに行ったんでしょうね。
当時は自転車でぶっとばしても1時間半くらいかかったでしょうし。
親の苦労子知らずで申し訳ないです。


ところで本来なら今日は出題日ですから、ちょいとプチクイズでも。
土曜日に設置した固定定盤の仮の集塵配管を昨日終えてきました。
日曜日の記事で、この自動カンナは超仕上カンナのように材料の厚みを測る機能があり、
その状態からもう一度下降ボタンを押すと
「指定なし」の場合、超低速で加工寸法が小さくなる。
「1厘ボタン」を押した場合、1回下げるごとに1厘づつ下がる。
「5厘ボタン」を押した場合、1回下げるごとに5厘づつ下がる。
と言う固有の機能が付いています。
設置した後、説明を聞いていただいた大工さんは感動しておりました。


さて問題です。


この固定定盤自動カンナはどこのメーカー製だったでしょうか?


解答は、次回記事UPしたときにいたします。