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マキタの新型マルノコをチェック

今週の問題の記事を見て、マキタの前営業マンと現営業マンが答えを伺いに現営業マンから電話がかかってきました。
「たぶん、○○じゃないですか?」
と言われましたが、的を得ておりませんので不正解のままとし、
もう少し、使い手の気持ちを汲み取っていただきたいと思いますので
未回答まま、もう少し考えてほしいと思います。
その時に、新型の充電マルノコを持ってきましたので、早速チェックします。
最初に付属のチップソー

本来なら右側のように125mmのように粗いチップソーを付けるべきだと思います。
細かいチップソーは電池の消耗が多いだけでなく、パワーの小さいモーターには負荷が大きいために
何かと問題がありそうです。
ただ、この商品を売ろうとすると125mmなら粗くても違和感がないが
見慣れた165mmの場合、30Pでは粗くて買い手に反感を買われるでしょう。
それともう一つの考え方として
125mmは電動式のゼットソーである。だから切り口は問わない。
165mmにするとコードレス電子マルノコになるであろう。すると30Pでは粗い。
そのために際切りを考えない、一体型アルミベースとなっている。


昨日のコメントであっきーさまから排塵が良くなったとのことで早速確認。
この機種も排塵が別コースになっていない。
前作の安全カバーの中に入ってしまう勾配部分は


フラットになったため前作よりは良くなったと思われる。
しかし、できれば外側に逃げる勾配にした方が良いように思える。


今回、気に入らない深さ固定レバー。



破損しやすい樹脂製から金属製に変わったまでは良いが、「子」と呼ばれる小さい突起がなくなってしまった。
コンパネなどの面材を寸止め切りするときに右手中指でベースを固定しながら右手親指でレバーを降ろすとき
「子」を下げて仮止めしてから「親」を下げることによりべースを保持したまま固定できるが
「子」がないとそれができない。
この「子」の部分はリョービが最初に付けて、ユーザー様には好評であり

マキタも前作で始めて付けたが、今回はPATの問題でもあったのか?なぜかなくなっている。
ただ金属製だけに「子」を溶接可能なので、利兼モデルが出るかもしれない。


最後にオマケ
ブラシレスマルノコはモーター全長が短いので直角定規を使うとき


より左手とモーターが干渉しにくい。(「Mg」の文字の位置を目安にしてください)