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今回の引き取り&納品

このところ中古の木工機械の引き上げが続いている。
一昨日はマキタの自動ミゾキリを引き上げてきた。

あまり使用感はないが、10年くらい使っていないようなので、ポールは錆さび。
先日、某営業マンがウケていたが、くどいようであるが今回もポールを気持ちよくなるまで
シコシコ擦って元気良くした。

この機械は名前が自動ミゾキリであるが、作業の大半はマルノコを付けて挽き割り盤として使うことが多い。
バンドソーや傾斜盤の場合は定規を刃の切断位置くらいまでにするが
自動送り気が付くと、定規を長くする。
理由は
1.定規が短いと材料がまっすぐに送れない。
2.自動送りを付けていると挽き割った後の材料が開かないために長い定規も有効になる。


ちなみに、この機械は送り機が180度旋回するため、送り機なしとしても使用できる。(要安全カバー)
その場合は無垢材を挽くと挽いた先が開くためにうまく挽けません。


今回は21mmの敷居用のミゾキリの刃が付いていました。

間に入れる座金を間座(かんざ)と言います。
このセットは、通称”四分七”と呼ばれるセットで21mmの2本の溝間寸法が4分。
実は、この機械は引き取る前から買い取り先が決まっておりまして
そこは”四分五厘七”でしたので、たまたまあった6厘厚い間座を使い
”四分六厘七”でOKを頂きました。


昨日、無事納品終了しました。


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