PVアクセスランキング にほんブログ村

中古自動溝突の特別仕様その2

自動溝突は定規の上に送り機があるために、薄い材料を挽くとき、定規が厚いと送り機と定規が当たって使えません。
定規を逆にすれば使えそうな気がしますが取り付け元の違いで逆には付きません。
そのために定規の厚みを増さずに脱着可能の治具を作ります。


鉄製のフラットバーに穴を開けて皿揉みして、定規側の同位置にネジを立てて、皿ビスで固定します。

当て木部分は大工さんにお任せしますので、取り付けの皿穴と皿ビスを付属します。
完了後お届けして、数日後電話が
「マルノコの刃を付けるとローラーを切っちゃうぞ。」
「マルノコ刃は間座の入れ方でローラーのないところに移動できますから、その位置で固定して材料から少しだけ刃が出る位置でお使いください。」
木工機械を納品するとしばらくの間、こんなクレームのような質問が連呼します。
今はもう慣れましたが、これがあるから、ご指名がかかると信じて、日々精進してまいります。
それではまた!