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古オート超仕上げ修理

三日前、超仕上の調子が悪いの修理依頼。

早速伺ってみると追従モードの場合電源を入れた時点で送り機が上昇するだけ。

追従モードを切れば上がらないがフルオートが売り物の3X-360のため

昇降スイッチがない。

だから使えない。

リミットスイッチを確認すると異常がないので

追従リミットを確認する。

追従リミットは問題なかったがリミットに当たる部分が固着して動かないので

ナイロンナットが経年劣化で潰れて動かないことが確定。

翌日見積もりを入れると高額修理だったが急ぎでほしいとのことですぐに注文。

納期三日のはずが翌日届いたので午後から修理を1件、集金を2件済ませてから伺う。

モーターを外して昇降のボスを外すつもりだったが、ボスが取れない。

シンクスに電話で確認すると下から取るとのこと。

丸仲と間違えていた。

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部品を入れ替えて元通り組み立て試運転。

電源を入れるとウイ~~~~~~ン?

直っていない。

スプリングを入れ違えたか再分解する。

スプリングが逆ではハマらないので、

よく見ると替えた部品の空転止めのねじを締めすぎていた。

今度はイケるだろうと再運転。

電源を入れるとウイ~~~~~~ン??

まだ直っていない。

もう一度冷静に確認する。

すると最後に納めるリミットスイッチの付いたパネルが上下逆さまだった。

飛んだ大ボケである。

今度動かなかったら・・・特に考えていません。

電源を入れると・・・・何も起こらない。これで正常である。

材料を入れるフリをすると本体が下がる。

親方に試運転していただきOKを頂く。

これで一件落着!