当店では、消費税施行以来、税込み表記を通している。
税込なら「税込み」と言わなくても問題がない。
ところが同業の大半は税抜き表記。
もっと厄介なのは口頭での価格。
証拠が残らないから「税抜き」なんて言わない。
逆に「税抜き」と言うと「税金を取るな!」と言われるから、わざと言わないとか。
でもここがまた問題。
「税金を取るな!」は法律違反である。
日本の法律で、消費税は払わなければいけません。
だから「税金を取るな!」ではなく「その価格で税込みにしろ!」が正しい。
逆の話で、中古の木工機械を仕入れようと
「この中古機はおいくらになりますか?」
「30万。」
「税込みですか?」
「消費税は払うに決まっているでしょ!」
「そんなことは当たり前でしょう!だから税込みですか?って伺っています。」
「・・・・・・・・。」
大工さんでも「あそこの店は消費税を取るけど、こっちの店は消費税を取らん。」
なんて言われる方が見えますが、税込みか税抜きかの意味を別の表現で言われるいると思いますが
第三者が聞くと、間違った解釈をしてしまいます。
大工さんの日当も課税対象になります。
消費税を取るか取らないかではなく、「税込み」か「税別」か、にすべきでしょう。
集金時の「消費税がもらえない。」も正しくないと思います。
「消費税サービス」は法律違反ですから、消費税を請求しづらい時は
あくまでも「税込み」
最近知った話になります。
医療費は非課税で、病院が仕入れる薬代も高額な医療器具もすべて病院側が消費税を払っているんですが、
医療費が非課税のため、転嫁できず、そのため医療費そのものを値上げしているとのこと。
これでは、医療費を非課税にする意味が薄れます。
(こう言うことを書くと「医者は儲かっているから」と言われますが、人一倍努力しないと医者になれませんから、あまり好ましい表現とは言えないと思います。)
非課税の教育費も同様で学校も消費税分授業料を上げているようです。
※厳密には給料分の人件費のみが安くなります。
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