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最近ストレスが

最近の傾向として
「マキタのインパクトのフックある?」
「モデルは?」
「何でも一緒じゃないの?」


「プレナの音がおかしいけど原因分かる?」(当店で販売したものではないのではないので機種はわかりません。


「カスタードで分かるか?」
「ボンドコークですね?」(否定も肯定もなく)
「頼む。」
「ご注文ですね?」
「何だ!注文しないとないのか!」
「在庫は、ございます。お届けですか?」
「そうだ。頼む。」
「現場ですか?事務所ですか?」
「何だ、すぐ来れんのか?」


電話の依頼は現物確認もできませんので、くどいようですが間違いのないように確認させていただきますが、
その行為がお客様にとって、失礼な否定行為に当たることになることもあります。
しかし、確認しないで違うものをお渡しすることはもっと迷惑になります。
最近、メールでの問い合わせも機種名が明記されることは半分もありません。
メールでの問い合わせの場合、できるだけ機種名を入れてください。
機種名が不明の場合は、その機械の独特の特徴や色あるいは画像添付していただけると助かります。


先日、来店の高齢の建具職人さんで
「コーキングあるか?」
「シリコンですか?」
「なんでコーキングで分からんのか!」
「透明のシリコンじゃないですか?」(と現物を見せる)
「ウチに来る問屋(建具金具卸)は”コーキング”って言えば、黙ってそれを持ってくる!」
「それはいつも買っているからですが、当店は初めてですよ。」
「でも問屋のヤツや何にも知らんなー。マキタの道具は売るだけで何を聞いても答えん。」
「建具金物問屋の営業マンにマキタのことを聞いても専門外だからそれは酷ですよ。」
「やっぱり、そうか。」(ここで1本取って、少しスッキリ)


とにかく、建築業界は世間以上に高齢化社会
職人の年齢メジアン(中央値)は50代後半と言われています。
当店の宿命として、この条件下でもストレスを溜めないで、業界の潤滑油となるように努めなければいけません。
逆に仕入れ先やメーカーには、詳細に連絡するように努めていますが、
正確に言い過ぎて、相手が理解しづらくなることもありますので、
ゆっくり相手が理解できる速度が必要のようです。