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パネル起こし機修理その後

昨日マキタ担当からリクエストがございましたので、先月初めの修理の続きになります。


部品が先週の金曜日に届くことになり、パネルラインの止まっている翌日の土曜日午前に修理をすることになりました。
最初に減速モーターに取り付けプレートを付けます。

故障した減速モーターは電気ボックスが真上にありましたが、
今回は裏側にあるため、そのまま付けると配線ができません。
ですので裏返しに付けて逆転させて使うことを検討しましたが
取り付けプレートの位置が合わないので、その案はボツ。

仕方がないので、先に1mほどコードと取り付けてからコードを空中接続することに。
この日はホイストが使えたので一人でも楽ができると思ったら甘かった。

主軸の手前にパネル起こしの横バーがあるためホイストで吊ったモーターの水平移動ができない。
今回は別の方法として2x4材を下に程よく敷いて地面をスライドさせて主軸を通す。
簡単に入るような穴ではない。
差し込む棒は太くて固いが、穴も深くて固く簡単に挿入できない。
目視による確認ができないが角度と溝位置を合わせてカケヤでズッコンバッコン叩く。
何とか気持ちよく奥まで入ったので他の箇所もすべて固定する。

配線して、仮の試運転する。
ウイ〜〜ンガツガツガツウイ〜〜〜〜〜ン
水平から20〜30度付近で異音がする。
原因を探るが特に悪そうなところは見当たらない。
とりあえず怪しいレールとフィードスクリューを掃除&グリスアップして再度試運転。
ウイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン


今度は異常なし!