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特にコメントはございません

先日、廃業直前でしかも距離の離れた会社組織の大工さんから電話が
「マキタのサンダ(ディスクグラインダ)が壊れて〇〇金物に修理を出したんだけど、古くて部品がないから直らないって言われたんで、中古のサンダがどこかで手に入らんか?」
「サンダの中古はリサイクルショップに行けばある時もあるけど3000〜4000円くらいしてしかもいつ壊れるか分からないからあまり使わなくても新品を買った方が良いですよ。でも、その前にサンダが直らないのはおかしいですよ。そちらを直す方が賢明でしょう。」
「修理品は処分しちゃったかもしれないけど、聞いてみるわ。」


それから数日後
そのディスクグラインダを持参して来店されました。
現物を確認すると、通電しない。
このような時は可能性として順に
1.カーボンブラシ不良(何らかの理由で回転部と接触しないのも含む)
2.コード不良(プラグを含む)
3.スイッチ不良
どの場合も部品はあるので修理可能である。
念のため、カーボンブラシを点検するとカーボン部分の長さが6mm未満なので寿命である。
カーボンブラシを新品に交換して動作確認すると異常なし!
修理代は部品税込み600円。
でもこんな修理表が付いていました。