昨日、メールで注文したので電話をするようにと連絡がありました。
期待に〇〇を膨らませて電話します。
すると日立のWF4AR2の中古品がないかの問い合わせ。
残念ながら常圧一番人気の中古品はありませんでしたが、ひょっとしたらと思い
「WF4AR2の虎の子の新品でしたら1台だけありますが？」
どうも、これを探したけれど見つからなかったようで驚いていたようで
もちろん即決でご注文いただきました。
さらに18Vのインパクトドライバーで悩んでおられたようで、
現行の18Vはパワーが強すぎて建前の金具には最適ですが
造作工事には問題あり。
化粧ビスに関しては、ほぼNG。
リフォーム工事が多いとのことで、こんな時のために1台だけ一つ前のTD170Dのハンマースプリングを
出初めの柔らかいハンマースプリングに変更したものを用意してありましたので
これで即決いただきました。
どれくらい違うか、実験します。
まず、現行のTD171Dで金物ビスを集成材に締めてみます。
ネジが食い始めてから締まりきるまで手元の時計で2秒25.
同じ条件で一つ前のTD170Dで締めてみます。
こちらは手元の時計で2秒46.
最後の今回のTD170Dのハンマースプリングを弱いタイプに変更したもので実験します。
こちらは手元の時計で2秒90.
ハンマーのスプリングが弱いと1回の打撃でビスを回す量が減るために締め付け時間が長くなりますが
反面、カムアウト率が下がるためにビス倒れや＋穴の舐めが軽減します。
またビット折損や摩耗率も減ることになります。
実際の現場で、違いがどう出るかは、今のところ何とも言えませんが良い方向になると期待しております。
