先週、コショボーンさまから修理依頼がありました。
届いた荷物は
なぜかご本人ではなく師匠の(´・ω・｀)さまの名前が入っています。
今回は、その中で安易に考えていた充電震動ドリルの
ドリルチャック交換の依頼でしたが、
このチャック交換は普通はチャック底にある逆ネジのマイナス皿ネジを外してから
10ｍｍくらいの大き目の六角棒レンチの妻手をくわえさせて
シャフトをロックできないので長手の端を思い切り大玄翁で叩いて緩めるんですが、
今回のドリルチャックは問題があり、チャックが全く動きません。
それもマイナスネジの頭よりも小さく大き目のドライバも入らなければ
緩んだとしてもマイナスネジが抜けません。
また六角棒レンチをくわえさせることもできなければ、シャフトをロックすることもできません。
チャックの取り付け軸はスパナ欠きがありません。外側が右ネジで穴が左ネジ。
軸の先は分解することを考えていないユニットなので下手に分解できません。
さらにクラッチカバーが樹脂製なのでバーナーも使えません。
チャック本体をバイスに挟んで本体を緩む方に回すと、モーターがロックしていないので
モーターが回ってしまい、チャックが緩みません。
とにかくシャフト軸の外側のネジは半端なくガンガンに締まっていました。
さて問題です。
昨日、ある方法でチャックの交換に成功しました。
どうやってこのドリルチャックを外したのでしょうか？
解答・解説は、また来週！
