昨日電話で注文が
「コンパネビスの38を6箱ください。他に(以下省略)。」
ここで言うコンパネビスはフレキ付きではなく
フレキのないビスのことである。
(厳密にはフレキありと言う言い方は好ましくない。フレキは「フレキシブルボード用」の略だから)
ところが在庫が欠品中であったので代品にフレキコースで賄うことに
電話で了解を取ると
「聞くだけで悪いけど硬質ボードに軽天兼用とか言う(要するにハイロー)
を支給されているんだけど、まともに入らんけど本当は軽天専用
じゃないとダメか?」
硬質ボードはプラスターボードの硬めのボードなので基本的にラッパ頭が沈みにくい。
しかもネジ山が飛びやすい軽天だから結論として
「無理です!」
「やっぱり!」
「フレキの軽天ビスを使わないと沈まないと思います。」
「でも紙が破れちゃうよ。」
「だったら軽天下地を考えてほしいですね。」
今回は某Tホームの現場であるが、それくらいの会社なら知っていてほしいものである。
この話を夕方来店された建築会社Wの下請けの大工さんに話すと
「ウチの会社も天井下地に軽天材を使うけど、硬質ボード仕様の時は木下地を組め!と言うことになっているよ。」
やっぱり分かっているところは分かっておられますね。