今回のタイトルは三河では二通りの意味がある。
共通語の場合は
本体を降ろすときにヒンジの動きが悪くて刃物が降りないと言う意味であるが、
三河弁の場合
本体重量が重いために持ち上げられない(さがらない)と言う解釈にも取れます。
文面で書くと分かりませんが発音がわずかに違います。
刃物が降りない場合は
がら
さ ない
であるが、三河弁の持ち上げられないの場合
がらない
さ
となりますのでご注意願います。
今回は刃物が降りないので原因は二つ。
一つ目は安全カバーを開ける機構の不良。
この場合、安全カバーをお持ちあげると軽くなるので見分けがつきます。
今回は別の原因でした。
原因はヒンジの不良。
まずヒンジを抜きます。
酷いものだとヒンジが傷だらけになっていますが、
今回はそれほどひどくないのでヤスで軽く修正しグリスを付けて戻します。
ちなみにオイルを付けずに放置すると
おろした時に止めるストッパーの動きが悪くなります。
ストッパー軸にOリングが入っています。
ここにもオイルを付けてください。