母の容体が良くなってきました。
このまま持ち越してくれることを祈っております。
母は現役当時は何でもできる人でした。
元々独身の頃にガス屋に養女に言った経験があり
配管工具を一式使った経験があったので
結婚してからも工具に違和感なくこられた形跡もありますが
それ以上に分からないことがあると片っ端から営業マンを捕まえて
質問攻めにしては販売し修理をしていました。
帳簿の嫌いな父の代わりに帳簿も店番も何でもこなす人でした。
お客さんが複数見えても目立てをしている父は腰を上げないので
一人で3人くらいは同時に対応するのは普通で
多ければ5人くらいでも何とかしていましたので
自分も負けずに複数のお客様を同時対応しましたが、
今、考えてみると同時進行は最初のお客様に失礼だと思いますが
一応、優先順位はわきまえているつもりです。
そんな母ですが、全ねじのカットをすると、
高速切断機でカットするとバリでネジが入りませんので
面を取らなければいけませんが、
禁じ手は承知のうえで切断砥石の側面で面取りします。(良い子は真似をしないでね)
切断砥石が新品のうちは結構とれるんですが
だんだん側面のザラザラが減って取りにくくなります。
そのため、砥石の交換は
裏表を逆にします。
それでもなぜか母が面を取るとナットがスムーズに入りますが
父が同じように面取りするとナットの大半が入りません。
理由は分かっているので父に言うと聞く耳を持たず
せっせと目立てやすりで修正しています。
さて問題です。
高速切断機での面取り
母が取るとナットが入って父が取るとナットが入りにくい理由とは
いったい何でしょう?
解答解説は、また来週!