相続も第4コーナーに差し掛かろうとしているとき遠方の方から電話が
「超仕上げの送り部分が傾いちゃったけど急いで使いたいから来れる?」
と言うことで午前中の集金と配送を終えて、税理士と銀行員を対応を済ませて
午後から1時間離れたところまで出張。
送り機が傾いているということは
リニアガイドが外れている可能性が高いので確認すると
これではだめである。
しかし職人さんに伺うと、そのレールが落ちていたので拾ったとのこと。
分解図で確認すると1本のレールに止めてあるボルトは6本だから
その下に3本あるはずだがレールが落ちたということは
下3本はボルトがないということ。
下のボルトはどこからも見えないところにある。
当然この状態では締めることも外すことも不可能。
確認のため裏蓋を外そうと思ったが、壁いっぱいなので本体を引きずり出す。
手が入るだけ開けたら裏蓋を2枚外してもこの状態。
矢印のところから左右に左手を突っ込んで確認すると
左右ともにボルトが1本もない。
下2本づつは入ったが、下から3本目にボルトが入らない。
ちょうど昇降時にボルトが抜けていると定盤がボルト頭をもいでしまうところなので
メネジを引っこ抜いてしまったようで、片側はメネジのカスが詰まっており
もう片方は全くねじが入らない。
なので今回は上から4本目だけボルトなしにして、締められる左右5本づつのボルトを
しっかり締めて終了。