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ガス銃が使えなくなる?

昨日、番頭がマキタの営業マンに

「ガス銃って使えなくなるの?」

と奇妙な質問。

マキタの営業も何も答えられない。

どうもお客様から伺った話で

ヒルティの営業が充電式のコンクリートピン打ち機の話の中で

ガス銃が使えなくなるから充電式はいかがでしょうか?

と言う話が合ったらしい。

しかし、ガス銃は30年くらい前は銃刀法に属すため許可なしでは使えなかったのが

法改正で許可なしで使えるようになった経緯がある。

そもそも火薬銃を含め、釘打目的の銃使用の許可制は世界中で日本だけらしい。

それだけにガス銃に規制が掛かるのはおかしい。

まずはヒルティの充電式コンクリートピン打ち機を知らないので話はそこから調べる。

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これがその充電式。ガスもエアも使わない。

方式はUSマキタのブラッドのようなコンプレッサー内蔵式かと思ったが

どう見てもコンプレッサーは入るようなスペースはない。

中身の画像もあったので確認するが

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モーターがなければ100Vタッカに使うソレノイド(電磁石)もない。

これでどうやって打つか?

動画をググると理解できた。

実はモーターはヘッドの画像裏側にあった。

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画像を見ると分かると思いますがピンを打つスプリングが予め縮められており

トリガを引くとロックが解除され二つのピストンが反対方向に瞬時に動くため

下のピストンがピンを打ち、

上のピストンが本体を浮かないように反動を打ち消している。

さらに打った直後、モーターが自動にピストンを中央に寄せ

次の釘打ちに備える方式となっていました。

ただ、これは分解する際に非常に危険な構造です。

おそらく分解できない構造になっているでしょう。

分解するときはバッテリを抜いて、一発撃ってから分解するのかな?

 

本題を忘れていました。

すぐにヒルティのコールセンターに電話して

「ガス銃って使えなくなりますか?」

「そんなことはありません。」

とのこと。

営業マンのデマか?受け手の聞き取り違いか?

とりあえずガスがなくても使えるのであれば国産メーカーも頑張ってほしいですね。