先日の宿題であった修理の件、
パネルソーはマキタに聞いても分からないので自力で原因を探す。
それ以前の問題として、この機械の動く原理が把握できていないので
調べるのはそこから。
症状はフラッシュ定規が動かない。
フラッシュ定規とは刃物面位置を極める定規である。
色々探るとフラッシュ定規の作動する条件が分かった。
その条件に達したときにシーケンサーは正常に入出力を表示し
出力側に200V出ているのでシリンダを動かす電磁弁の不良の可能性が高い。
外してコイルの抵抗値を測ると導通なし、いわゆるコイル切れである。
これでこの部品の不良が確定。
残念ながらその部品の補給はマキタにはなく代替部品を探す。
もう一台は西野の兼用機。
症状はプリセットカウンターが全く作動しないのでこちらに送ってくれと言われたが、
到着するなり「異常ありません。」とのこと。
せっかくなので内蔵電池を交換していただきこちらで再度組み立てるが
その前に電源部の異常確認
さすがにこの暑さ、顔が汗でぬれて力が出ない。
何処かで聞いたような文言。
あれは
ジャムおじさんが新しい顔を作ってくれた。
元気百倍で修理完了。
(結局原因不明ですが)