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評価されるのは結果のみ

日ごろから「技術の安売りはしないでください。」と言っているものも

現実は手間をかけても手を抜いても購入者に違いが分からなければ

手を掛ける価値が薄れる。

当店でも日ごろ

電動工具などを販売しているが

評価されるのは電動工具のそのものが対象になってしまいがちである。

ある程度高額商品なら少々手間をかけても手間代が出るが

充電工具の2万円前後の本体のみを購入するのに1時間近く粘られたら販売側の手間代は出ない。

その点、ネット販売やホームセンター方式なら別のところで経費が掛かるが

販売時に粘られても店員の手間は掛からない。

だからお勧めしない商品の問い合わせにはできるだけ手間を掛けたくない。

 

この点は、どの業種でも同じようなことが言えると思います。

元請けの親方に受注に至らない問い合わせをされても結果はタダ働きである。

「でも、これをしないと仕事は来ない。」

と言われるのであればリフォーム業者のように仕事を頂けない方にかかった手間代を

仕事を頂ける方に上乗せしないといけない。

また見積もりの段階で無意味に値切る方や「俺から儲けるな!」と言う方。

こんなことを言われたら頑張って依頼者のために働く意欲が薄れるだけです。

安く作ってほしいなら、「共栄共存」

いかに施工側の経費が安くできるかを考えてお互いに利益が出ることを

考えた方が互い最後まで笑顔で取り組めると思うんですが

これは非現実的でしょうか?