前日のバンドソーにはデジタルが付いていました。
これは加工幅を示す数値になっておりますが
記憶装置がないので電源を入れたときは0になっていますが
一度ガイドのプレートを180度回して
リセットボタンを押すと挽き幅0mmの時に表示が0mmになります。
そこからガイドを左に送ると
挽き幅100mmで表示が100mmになります。
これはこの機種特有の機能ですが、バンドソーは基本的に始業時必ず
刃の張り具合を合わせて
刃の出入りを合わせます。
刃の出す量は
刃の幅の約1/4ですが最近の帯鋸刃は分かりやすいように黒焼きラインが2本入っていますので
ホイール手前が、このラインに入っていればOKです。
でも、まだスイッチを入れてはいけません。
説明書には5回ホイールを手で回すと書いてありますができれば10回くらい回してほしいです。
余裕があれば逆回転に10回回すことがベストです。
そのあと電源を少しだけ入れて刃の出具合が正常か確認したうえで
作業を開始します。
作業終了後は帯鋸の刃を緩めましょうと言われますが
緩めることを忘れても良いですが
再度使用するときは必ず刃の張りと刃の出具合を確認してください。
「午前使ったから午後はそのまま使う」と言うのもお勧めしません。
気温の上昇でバネや刃の張り具合が変わるので午後も確認しましょう。
それと使うときのコツ
定規は刃物と平行ではなくわずかに奥を右に向けます。
バンドソーで挽く木材は真っすぐではないので定規に沿わすのではなく
自動カンナのように幅を極める機械なので
先端だけを当てて分を極めるように挽いてください。
当然定規を延ばすとこれができなくなるし
挽いた直後の材料が開いてしまい分が極まらなくなるので
定規を延ばしてはいけません。
以上!
追伸:今回のバンドソーは確認後、第一希望者に予約を頂きましたので売約済みです。