10月から始まるインボイス制度。
元々インボイスと言う意味は適格請求書のことらしい。
でも店頭で現金売りの場合は請求書はない。
現在は
これでOKなんですが、インボイスが始まると上記に加えて
1.インボイス登録番号
2.税別価格
3.消費税
4.消費税率
の併記が必要になるとのこと。
「消費税は10%に決まっている!」
と言われそうですがマキタのコーヒーは食品だから8%ですが売ったことはありません。
それよりも消費税の掛からないものが含まれる可能性があります。
例えば前月繰越とか内金は消費税を計算しませんので、その明細が必要になります。
話は脱線しましたが10月からは
これでOKだと思います。
税込み金額と消費税率と消費税を書くと
「ここまで書かなくても分かるだろ!」
と突っ込まれそうですが業務では複式簿記が常識。
別の方向から見ても計算が間違いないことを表すために手間を掛けます。
最初の領収書だと、右折車線の先頭でウインカーを出さないのと同じ。
「右折車線だったら右折に決まっているだろ!」と思われても
対向車は直進する可能性を否定できません。
ちなみにこの場合、税別価格が50000円未満なので印紙は不要です。
印紙が不要と言えば上記以外にクレジットのお買い上げの場合印紙は不要です。
似たものでデジタルポイントでのお買い上げは印紙は必要とか。
他に相殺(「そうさつ」ではなく「そうさい」と読みます)は相殺分に限り印紙不要です。
例えば家電屋さんの工事を4万円行って4万円分の家電を購入して相殺すると印紙不要で
10万円分の家電を購入した場合は6万円払うので200円の印紙が必要です。
それ以外にも非営利のものも印紙不要らしいですが、ボーダーラインが曖昧なので
ご了承願います。