最近ブログの調子が悪いのかUPしたはずの記事がUPされていないことがあります。
記事が長期に出ていないときは御一報願います。
22日は1時間離れたところからバンドソーの研磨の引き取り依頼があり
同方向の仕事を作ろうとしたら4件5台の木工機械の現場修理を行うことに。
午後1時に出発し
1軒目
バンドソーの電源スイッチのライトが点かない
原因はスイッチの中の電球切れなので1分で終了。
2件目
直角二面の調整と自動の調整
直角二面は横軸の裏の出が詰まりすぎて切れないので
後ろ定盤を上げて再刃調整し、手前定盤が重くて動かないので注油して動きを良くした。
自動鉋は昇降の音が悪いのと送りがおかしいらしい
昇降はお決まりの昇降ネジの油切れ、グリスを塗って
上の送りローラーを再調整する。今回は第一ローラーが高すぎて働いてなかった。
この次にバンドソーの刃を引き取って他の研磨と引き取り修理品を預かる。
3軒目
直角二面の横軸のベルトがスリップ
これはベルトを張るだけであるが、
そのボルトが長いスパナしか使えないところにある。
さらにスパナの回せる角度が30度くらいしかなく一角(60度)づつ回すことができない。しかも老眼では見えないし指も入らない。
仕方がないので照明と老眼鏡を使いスパナでナットを30度回したらスパナを裏返し
さらに30度回しては裏返しの連続。ナットを一回転回すのにスパナを12回刺しては回す。
面倒だったが何とか終了。
4軒目
手押しの直角定規の退避部分が動かないとのこと。
叩いても、くすぐっても驚かせてもビクともしない。
若い大工さんと二人係で叩いて何とか動いたが外れるところまでいかず
午後6時を過ぎたので一人で心棒を出し入れしたら最後にドピュッと出ました。
分解したら心棒が入っていた内面に油アクがビッチり付いていたので
気持ちよく動かなかったようである。
やはり心棒にはそれに見合ったローション的なものでないと
気持ちよくスライドしないようである。
以上
帰社時刻は7時40分でした。