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高圧コンプレッサーのオ−バーホールの補足

昨日まで、写真を十分挙げていませんでしたので、補足させて頂きます。
昨日の片べりした常圧側のピストンの高圧側はもっとひどい状態でした。
 摩耗したシリンダとピストンリング
写真では分かりにくいのですが、高圧側のピストンのストローク(移動量)は1cmくらいです。
そのためシリンダ内面の一番上の所だけ、深さ1mmくらいえぐれて満タンになりません。
 ガイドライナの使用前・使用後
ピストンリングの下でピストンが傾かないように保持しているガイドライナですが、これも同様に磨耗します。
厚みが僅かに減ってもダメです。
元々表面がざらざらに加工してありますが、ツルツルになっていると持ちがいいのですが、
ピストンとの接触抵抗が大きくなるため、あえて表面をざらざらにしてあります。
そのため、ざらざらがなくなると、注意信号状態です。
 ピストンリング使用前・使用後
ピストンリングも磨耗します。
写真では分かりづらいですが、厚みが0.5mmほど減っています。
以上ご参考にしてください。
明日はスライドマルノコの解答です!
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