先週の問題は
どうして高圧フィニッシュは綺麗に打てるのでしょうか？
また、常圧フィニッシュで綺麗に打つにはどうすべきでしょうか？
でした。今回は皆様からたくさんの解答を頂き、ありごとうございました。
・ピストンが軽く反動が少ないから
・安全装置が軽いから
このような回答をいただきました。これは確かに理由の一つですが、
常にこのブログのクイズは私の独断と偏見のみで、正解を決定しておりますので（わがままで申し訳ございません。）
本質の答えがなかったので今回は正解者なしとします。
ただ、noko20さまの 「常圧と高圧を眺めての違いはグリップ位置がピストンに近い」という回答が、
本質に迫っていました。まずはこちらをご覧下さい。
高圧の方がピストンの直径が細いため、明らかにグリップ位置がピストンに近くなっています。
これが、どうして釘の打ち込みの仕上がりに影響するのか？次の図をご覧下さい。
仕上がりの悪いフィニッシュは釘の前にドライバ（釘を打つ部分）の痕が付いてしまいます。
コメント回答の中にドライバのズレを指摘されましたが、下の右の図のようにズレていると言うよりは、
完全に外れて打っています。しかし、釘はちゃんと入っています。
これはどういうことか？続きは明日。
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