それでは先週の解答です。
先週の問題は
これは現行の日立ビス打機WF4AR2・4H2・3Hの先端の部品のノーズキャップです。
この部品結構磨耗が早く、ある程度磨耗するとビスが沈みすぎてしまうので、厚みが2/3くらいになったら交換します。
目安として発射口を見ると大きな穴になることで判断できます。
特に日立はMAXと違い、引きずりぎみでも打てるため、引きずり打ちをされる方は特に磨耗が早い傾向にあります。
ところで、この部品に対して、現在日立工機にクレームをつけております。
簡単に出来ることなんですが、なかなか改善されません。
この日立ビス打機用ノーズキャップのクレームとは？そしてその対策法とは？
以上の問題でしたが、すでにrb20さまより正解を頂いております。
実は日立の歴代ビス打機にはノーズキャップが3通りございます。
一番初期のWF4AH/4Akは橙色でしたが、厚みが薄いので一目で分かります。
次のWF4AR/4Hは同じ橙色ですが、現在のWF4AR2/H2とほぼ同じ形をしておりますが、互換性がございません。
見分けるために色を赤色にしてあります。
ところが、現在のWF4AR2/H2は黄色の袋に入っているものは写真のとおり旧タイプのものと同じ色に見えてしまいます。
ですので、今回の正解であるクレーム内容は
「黄色の袋に入っているため、旧タイプとの区別が付かず、売り手も買い手も間違える」
対策は
「袋を透明にする。」
ことになります。
今回は年末年始のお忙しいところにも関わらず、たくさんのご回答いただきまして誠にありがとうございました。
その中でもrb20さまご正解おめでとうございます。
明日は今年最初のあるなしクイズになります。
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