全国的には阪神大震災から20年という話をよく見ますが、
こちらの地元の三河では今から70年前（惜しい）に甚大な被害の遭った三河地震がありました。
当時は終戦直前の大変な時期で、救済はおろか報道さえされずに元々物資がない時代で
東北や阪神の地震とは比べ物にならないくらい悲惨な状況だと言われております。
記事同様、私の父は、当時名古屋市から母親の実家の西尾市に疎開しており、
そこで全壊した家の下敷きになりましたが、間一髪一緒にいた父の祖母に外に突き飛ばされて一命を救われましたが
その父の祖母は父の身代わりとなって、帰らぬ人となりました。
そんな昔話を語り継いで頂けるように妙喜寺の佐久間桂祥（けいしょう）住職は、毎年このようなことを行われています。
元気な限り今後も続けてほしいと願っております。
ちなみにこの住職の次男は私の従兄のところに養子に入って家業を継承しております。
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