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先週の解答(新型マキタマルノコの謎)

それでは先週の解答になります。
先週の問題はいつもお世話になっております当ブログのリンク集にある、そういちさまの記事で
http://blog.goo.ne.jp/0209so1/e/d0a4294fd20169af95e4af2172bc0964
新型のマキタの電子マルノコの鋸屑が
なぜか排出口ではなくマルノコの下に落ちているとのこと。
その理由は、なぜか?でした。
一つ目の理由は排塵口がなくなったことであります。
従来のマキタの後方排塵のマルノコは鋸屑の通路が別途で設けられていました。

それが5735Bではなくなっています。


でもリョービの売れているマルノコにもありませんが、リョービには別の方法が施されていました。


これで排塵が安全カバーに入るのを防いでいるようです。
ちなみに同じリョービのマルノコでも5型はモーター側だけアタリが付いていますが、
なぜか6型は両面ついていました。


もう一つの理由は安全カバーそのものにありました。


リョービは鋸屑の当たる部分に外面が付いており、鋸屑が安全カバーの外側に向く設計になっていますが
マキタは内側に面が付いているために安全カバーの中に入ってしまいます。
これでは排塵口に鋸屑が行きません。
マキタの過去機種も調べてみましたが、内面になっていました。
おそらく鋸刃が回転中に安全カバーが触れたとき、刃が逃げて安全カバーを破壊しないようにする目的と思われます。


これで対策もお分かりかと思います。
マキタの排塵でお気に召さない場合は、安全カバーの内面部分を削って外面に変えてください。
実験はしておりませんので、うまくいかなくても責任は負いませんのでご了解願います。


明日は「これは何でしょう?」です。