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出戻り

先日、初めてあるスライドマルノコ用のチップソーを仕入れてみた。
目先を変えたものをと思い取り寄せてみたが、チップソーは見た目やメーカーの謳い文句では分からない。
一番間違いないのは、自分で切ってみること。
即実験をする。

中古のスライドマルノコの刃を交換して45x90mmをカットする。

まず切った木口同士をくっつけて隙間を見る。
悪いチップソーは刃の入り始めと出終わりに隙間が発生するが、この点は問題なし。
切った切り口は、ちょっと問題あり、刃を交換する前の方がなめらかである。
それと裏バリ。これも古い刃より若干多い。
これでは商品にならない。
チップソーの良し悪しを確認する際、もう一つ確認することがある。
それはチップのアサリ。
一見調べようがないと思われるが、簡単な確認方法がある。
それは切った直後のアサリが木口に触れて光った部分である。

品質の良いチップソーは1本おきにすべて1番の状態である。
アサリが大きい刃は2番になり、アサリが小さいと3番のように光らない。
今回は1・2・3とすべて揃っていた。
製造元に電話で即事情を話すと
「申し訳ございませんが、もう一枚同様に確認してください。同じようであればすべて返却してください。良ければ最初の刃だけ返却してください。」


それでは2枚目の実験をする。

結果はこの通り。
切ったサンプルのオマケ付きで、全部返す。
結論は後日であるが、真摯に向き合っていただいた製造元には感謝いたします。
そのため、どこの商品か質問されてもお答えできませんので、ご了承願います。
ただ、この件は創業依頼これで4社目です。
スライドマルノコの刃はこれくらい吟味しないと・・・。
(嫌な販売店で申し訳ございませんorz)