倉庫で連結釘を出していたら、こちらがふっと視野に入った。
すべて丸頭の連結釘である。
MAXは「OH」と表記している。
オーバーヘッド(決して下半身のことではありません)の略らしいですが、面から頭が出るからでしょうか?
この丸頭の連結釘を見るたびに思うことがありましたので、ちょっと確認します。
それは、いつ見ても手打ちより丸みが少なく平たんに見えることです。
実際に比べてみます。
確かに違いますが、よく見ると丸みが違うわけでなく頭径が違っていました。
平均で機械打ちの方が5%くらい大きいようです。
また頭の厚みが違うのではなく端の厚みが違います。
理由は伺っていませんが、おそらく発射口に近い頭径にしないと釘が曲がりやすいからだと推測します。
曲がりやすいと言えば昔から機械打ちの丸頭の釘は傾いて入ると言われます。
平頭は真っすぐに入りますが丸頭はどうしても斜めになりやすいようです。。
そこで問題です。
丸頭の機械打ちの釘が傾きやすいと言われる理由は何でしょう?
解答は、また来週!
過去記事に少し触れたことがあったような気がしますが・・・。