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2年越しの固定定盤修理

消えたメーカーの修理 - 大工道具屋のひとりごと (hatenablog.com)

これは2年前の記事であるが、たびたび不具合を起こすので

光センサーを交換するため部品を取り寄せたがすぐ間に合わなかったので

調整で済ますと、それから不具合が出ないので交換が延期となっていたが

再度、不具合が出たので交換に伺う。

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実はこの機械には光センサーが3組入っている。

今回は前回調整したものが悪いことを想定し、交換前に確認するが

後ろ側の光センサーだけ反応がない。

でも実際に作動させると分が下がらない。

この場合、不具合のあるセンサーは手前側の下側にはずであるので今回は手前の下側を交換する。

交換後試運転をしたが状況が変わらず?

センサーの反応ランプは色が変わっているがシーケンサーの入力は交換した部品は反応があるが

交換していない上側は入力反応がない。

と言うことは上のセンサーはセンサー自体の反応表示はするが機械の命令系に

伝えることができない。

でも下がらないのはおかしい。

色々チェックすると交換した部品がおかしいとしか考えられない。

ひょっとして?とセンサーのON・OFFの設定を逆にしてみるとエラーは出ないが動かない?

この機械に詳しい方に相談すると上のセンサーを外したら?

と言われたのでセンサーが機械の基盤に入っている信号の線を外すとようやく動いた。

上のセンサーは切込み量が3mm以上になったときに対応するセンサーなので

なくても普通の自動カンナとして使えるから

今回交換しなかったセンサー2個を取り寄せて

その部品に交換するまで条件付きで使えるようにして本日終了!