今回はMAXの高圧コンプレッサーAK-HH1270E2の修理依頼です。
症状は起動するが全く気圧が上がらない。
こんな時は大抵高圧側のリップリングが逝かれています。
見事に破れていました。
そのためシリンダにピストン金属部が接触してシリンダも摩耗。
常圧側はとくに替えなくてもいいようです。
ガスケットの樹脂が剥離していますので、こちらも交換。
以上交換して、試運転すると満タンまで5分10秒なので合格ですが
減圧弁からわずかにエア漏れ。
減圧弁のゴムが破れていましたので、こちらも交換して終了。
以上の修理でも2万円も掛かっていません。
ただ今回のような修理機に共通することとしてハイパワーモードになっていることが多い。
続く