販売店でもメーカーでも動画やHPは新製品のみ重点的にPRしている。
今までなかった商品をPRしていると解釈していただけるなら良いですが
「こんな良いモノが出ました!」
と解釈するのは問題がある商品が半数以上あります。
良いところが、本当に使えるかどうかは製造者でも流通業者でもなく
使用者が決めること。
メーカーや販売店が
「こんな良いものが出ました。」と言っていたらいい加減な説明。
言わないまでも「こんな良いものが出ました。」と解釈されるような言い回しが多く
狙っていったら確信犯ですね。
自分は新機能が出てもその新機能の有効性と逆にそのための問題点を
深掘りして解決しないと自信をもって販売できませんので
そのあたりは可能な限り調べます。
最近はマキタとHiKOKIのコンプレッサーでよく持ち込みや問い合わせがありますが
「新製品だったので良いと思って買ったけどすぐに壊れた!」
とお怒りに言われる方が目立ちます。
正直当店ではMAX以外のコンプレッサーは、ほとんど販売していません。
理由はメンテナンス時間まで高圧ピストンリングが持たない確率が50%以上あるからです。
メンテナンス時間まで持たなかったら点検ランプの意味がありません。
自動車で言えば、エンジンが焼き付いてからオイルランプが点くようなもの。
これだとオイルランプではなく”老いるランプ”です。
でも、当店で販売していない機械のクレームを当店にしても良いですが
「無償でできんのか!」(ネット購入者でしょう)とか
メーカーの半額くらいで直したのに小言を言われる方。
このあたりはご勘弁願います。