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脱税と節税

自分の周りにも、
「税金を払っちゃ損だ!」
なんて言われる方が見えます。
気持ちは分かりますが、脱税は行けません。
でも、合法の範囲なら節税になります。もちろん、これなら問題ありません。
使える経費はすべて使って、生活と共有する自動車関係の経費や事務所の一部になっている家賃や駐車場代などの費用は
業務で使っている分のみ経費になるはずです。
また、使える控除もすべて使ってください。(配偶者控除・扶養控除・医療費控除など)
税理士を依頼した場合の報酬も全額経費になりますが、この税理士が曲者(くせもの)で、
税理士という職業は、納税者に代わって正しく納税処理の代行をする職業なんですが、
職務に忠実なあまり、お客様のために大切なことを忘れている方が一部見えます。
(ちなみにウチの税理士は典型的なこのパターンでしたが、何度もクレームを付けたら、良くなりました。)
設計士も同様、最後に”士”が付く職業ですが、法に触れない忠実な納税をしようとして、お客様が希望する節税法を唱えない税理士が多すぎます。
設計士も同様に法に忠実な図面でお施主様にいいイメージの図面を書くことを優先して、
建設コスト(特に職人手間)をあまり考えてくれないような話をよく聞きます。
ボランティアで行っているならともかく、高い税理士報酬を頂いて納税代行をしているわけですから、
高い報酬を払っても元が取れる節税をしてくれてもいいと思います。
税理士にお願いするお客さま側は、
「もっと、収入をごまかせんのか!」
と、言う話は無理があると思いますが、
「もう少し節税する方法はないですか?」
と、質問すれば、プロの税理士ですからベストアンサーをいただけるでしょうが、本来なら質問されなくても答えるべきでしょう。
大工さんならお施主様から仕事を請けたときに、プランの中で同じ機能・イメージでも、
「こうしたら、もっと安く出来ます。」とか「こんな風にしたら、同じ予算でもいいものが出来ますが。」
なんて言われると思います。
皆さんがお付き合いされている税理士さんや設計士さんは気の利く方たちが揃っているように見えると思いますが・・・。
それではまた。
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