ここまで大腸カメラと表記していましたが、病院では大腸内視鏡と呼んでいるようです。
胃カメラの場合は胃を空にした状態で検査をしますが
大腸の内視鏡は前日から色々と規制が入ります。
前日は消化の良いもの限定で野菜や脂っこいもの、食物繊維の多いものがNGとなります。
夜の9時以降は何も食べずに下剤を飲んで翌日を迎えました。
当日は朝一から経口洗浄薬2リットルをチビチビ飲みながら排便を繰り返し
弁にカスが混ざらず、透明になるまで行います。
経口洗浄薬は正直塩辛く、一度にたくさん飲めません。
今回はフライングをせずに行い最初のうちは全く排便が無く
とても1時の検査に間に合いそうもないと思いましたが
今回はギリセーフでした。
病院に規定に12時30分に放射線科受付を済ませ
内視鏡検査室に入ります。
簡単な確認を済ませた後、検査着に着替え処置室に入ります。
腕に腸の動きを抑える注射を打って、横向きに寝ます。
今回ブツを挿入するのは担当の医師でそれ以外のスタッフはすべて綺麗なお姉さま方、
この歳になると人前で股間をさらしても何ともなくなっているが
今回は残念ながら人前でさらしたのはモニタに写る腸内だけだったようで少し寂しい気がする。
最初に麻酔のゼリーを尻の穴に指でツッコまれさらに奥に入れてグリグリと
（一瞬、その気があるのかと思ってしまいました）
「今から行きま〜す！」
の声でカメラが入ります。
しかし、その場で遊んでいるだけで一向に進んでいる気配がない。
自分は後ろ向きなので、目の前にいるお姉さんをたわいもない会話しているが、
未だに、カメラがもたもたしているので、
「先生サボっていますね！」
少し間をおいて
「カメラが終点に達しました。今のところ怪しいところはありませんが、本来は終点から下がりながら確認しますので、途中でポリープがあれば切除しますので、少し時間が掛かります。」
残り40ｃｍを過ぎたところで
「ポリープがありましたので切除します。」
どうも高周波で切るらしい。
切断面の血管を塞ぐためだろうか？
これで終了である。結局全く痛む部分はなかった。
全身麻酔をかけて行う方が結構多いようであるが、自分の場合は無意味であったが、
着替えて退室しようとしたら痛みが出てきた。
内科受付に行くのが精いっぱいである。
請求書を頂いて会計まで行けず途中のソファでダウン。
痛みが落ち着いてから会計を済ませて本日終了。
ちなみに今回の腹痛の原因は確定はしていませんがポリープとは関係ないようで医師の診断は
「腸炎の恐れあり」でした。
次回はポリープの検査結果後の14日診察になります。
