営業最終日の夜、20年ほど前に大工さんをやめられた方から電話が、
「兄貴が死んじゃって道具を片付けないといけないけどいくらか買ってくれる?」
兄さんは大工を続けておられましたが
最近見ないと思ったんですが、いきなりこんな電話が来ると予測もしておりません。
「今、直角二面とバンドソーを探してくれと頼まれていますので、分けていただけますか?」
「それなら、金属回収業に依頼したのを断っておきます。」
気が変わるといけないので
「明日伺っても宜しいでしょうか?」
と言うことで次の日に伺うことにして、直角二面は一人では出せないので
依頼元の方に電話します。
「・・・・(上記のとおり)と言うことで明日伺うんですが一緒に行きますか?」
と言うことで次の日2人で伺いました。
数年ぶりに伺った作業場ですが、特に変わった様子もなく
生涯独身だったお兄さんが先に逝かれたので弟さんがすべて相続するが
建物ありの土地と農地だけなので土地が売れるまでしばらく大変だと思われます。
かなりレアな道具がたくさんあるので、それなりの手間は出てくると思いますが
かかる手間も半端ない。
とりあえず1月23日(土)に1日かけて移動するということで終了。
(1日だとトラックに積んで降ろすだけしかできないでしょう)
おかげさまで、棚卸は本日も続けます。