昔から「正義は必ず勝つ」なんて言葉がありますが
今までの歴史の中で勝ったものが生き残ったり、主導権を握ったりしており
結果として「勝ったものが正義」という結論のような気がします。
商売をするうえでも同業同士の勝負が掛かっています。
生き残ったものが勝ちだと言う解釈もあれば
たくさん稼いだ者やたくさん売った者が勝者だったり
ある商品を競合で売ったものが勝ちだと言う解釈もあります。
でも、本当にそう言えるか?
おいしい言葉を並べてたくさん商品を売っても
売ったものがトラブル続きだと褒められた話ではありません。
でも既製品だと販売店の問題よりもメーカーの問題なので
販売店は「当店の責任ではございません」と逃げが利く。
これだと買い手は面白くないが売り手は2パターンある。
1つ目は「何でも良いから売上重視」
とにかくどんな手段を用いても結果を出して利益を上げて
問題のあるところはメーカー責任にして次も売る。
もう一つは
売った責任も感じて対処する者
この場合は売った側は楽しくないし、自論の「仕事=仕える事=人のためになる事」
に反する。
日本は自由主義である。
どんな売り方でも法に触れなければOKですが常識を外せば、誰にも相手にされない。
それでも足を運んで同じことを繰り返す営業もいるがこれも限度がある。
理想は、買ったものによって利益と喜びを得て、 次に繋がる事。
通常業務を行っていて、良かったと思う時
・修理が終わったら「助かった」と言われた時
・高額商品を販売後、しばらくしてから「これがないと仕事する気にならない」と言われた時
・飛び込みで新規取引頂いて、「もっと早く来ないといかんわ」と言われた時
こういう言葉を頂けることが勝利でもあり、正義でもあると思って頑張ります。