昨日昼食中に電話が、
「集塵機がウーと、うなってそのうちブレーカーが飛んでしまうんだけど、どうしたらいい？」
「それは欠相運転だと思います。」
「欠相運転？？？」
「三相の三本の線のうち、一本が何らかの理由で接触していない時に起こる現象。大抵、ブレーカーから出ているところで起きることが多いんですが・・・。」
「ブレーカーは見る限り、悪くなさそうだし・・・。」
「スイッチの接触不良もありますが？」
「それって？」
「スイッチの接点の3箇所のうち、一箇所がつながらない時。」
「分からない。来れる？」
「それでは時間を作りましょう。」
同様このことが過去の記事のにもありました。http://d.hatena.ne.jp/toshikane/20111215/1323897634
現場の工場に到着。
まず、順番に確認
ブレーカー目視ＯＫ・電源ＯＫ
スイッチ確認？？？手前まで黒コードだけ電源が来ていない。
コード途中の継ぎ目のビニールテープを外してチェック・・・ここも黒コードに電源が来ていない。
そうするとブレーカーの黒コード下しかありません。
線を外してみます。
あっ！
ブレーカーに入っていると思われた銅線部分がありません。
これでは欠相は当然です。
結局当初の予想通り、ブレーカー下が切れていました。
”基本忘れるべからず”
それではまた。
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